【GCP】WordPressを運用する

GCPとは

Google Cloud Platform(GCP)はGoogleが提供するクラウドサービスで、大規模なシステムやアプリケーションなどで利用される有名なサービスです。
安定したGCPを利用して管理できるのは、大規模なサービスだけではなく個人向けのWebアプリケーションなどにも最適です。
GCPは従量課金制ですので、小規模から大規模までスムーズなスケールを可能としています。

GCPのセットアップ

GCPのセットアップはこちら
Googleアカウントを使ってGCPの登録するまでです。

【GCP】利用する手順

2021/02/27

MarketplaceからWordPressの作成

左のタブからMarketplaceを選択

WordPress – Google Click to Deploy – 仮想マシンを見つける

ソリューションを検索の画面で「WordPress Google Click to Deploy」と入力します。
「WordPress – Google Click to Deploy – 仮想マシン」を選択します。

遷移した詳細ページで「運用開始」を押します。

WordPressのデプロイ

WordPressの作成ページが開きました。必要な内容を入力し、一番下の「デプロイ」を押して運用開始です。

Deplayment name管理するための名称です。
Zone管理するクラウドサーバーの本拠地を選択肢ます。
Machine type選択するとマシンスペックが変わります。
後から変更できますので最初は一番上の安いやつでいいかもしれません。
変更すると右側に月々の費用が出ますのでそちらも参考にしてください。
Administrator e-mail addressサーバーへの高度なアクセスや何か異常があった時に連絡がくるメールアドレスを入力してください。

デプロイには少し時間がかかります。

WordPressのデプロイ後の情報確認

デプロイ後はこの画面が開きます。
トップから遷移するには左のメニューから「ツール > Deployment Manager > デプロイメント」を選択し、デプロイ時に入力した「Deplayment name」と同じものを選択してこの画面を開けます。

右側のリストが大事な情報なので公開しないでください。

Site address

デプロイしたサイトのURLです。
ここではIPアドレスになっていますのでこのURLは公開しないでください。

Admin URL

WordPressの管理ページのURLです。
こちらもIPアドレスになっているので公開しないでください。

WordPress Admin user

WordPressの管理者のユーザー名です。

WordPress Admin password (Temporary)

WordPressの管理者のパスワードです

Instance

WordPressが動いているVM(仮想マシン:GCP上のPC)です。

WordPressにログイン

Admin URLを開き管理画面を開きます。
初回はログインしていないのでログインが必要です。
上記のAdminのuserとpasswordでログインできます。

ログインすることでWordPressを管理できます。
これでWordPressが運用できるようになりました。

WordPressのIPアドレスを固定する

デプロイしたばかりのWordPressはIPアドレスがエフェメラル(一時的なもの)になっているので再起動など何かの拍子でアドレスが変わる必要があります。
こちらの記事からIPアドレスを固定しておいてください。

【GCP】VMのIPアドレスを固定する

2021/02/27

IPアドレスが固定されることでVMの再起動などが発生してもアドレスが変更されないようになりました。

IPアドレスとドメインの紐付け

先にDNSへドメインを登録し、レコードセットを追加できるようにしておいてください。

【GCP】DNSへのドメイン登録

2021/02/27

デプロイ後の情報から取得できる「Site address」をドメインと紐付けます。
紐付けるドメインのゾーンの詳細から「レコードセットを追加」を押します。

DNS名にはドメインを指定してください。
指定なしの未入力でルートになります。(test.jp)
指定するとサブドメインを指定できます。(sub.test.jpなど)
また、指定なしの場合はwww.が自動で設定されます。(www.test.jp)

IPv4アドレスにはWordPressの「Site address」のIPアドレスを入力してください。

入力したら作成を押してください。(ドメインの紐付けには時間がかかる可能性があります)
これでWordPressのサイトがドメインでアクセスできるようになりました。

WebサイトのSSL認証

Webサイトのセキュリティの担保と信頼性を上げるためにはSSL認証が必要です。ブラウザで開くときのアドレスがhttps://になり、「この接続は保護されています」と表示されます。

VMインスタンスを開く

メニューの「Compute Engine > VMインスタンス」を選択します。
デプロイ後の情報の「Instance」からも遷移できます。

SSH接続

WordPressで作成したVMインスタンスの「SSH」を選択します。
これでブラウザからSSH接続できます。

Certbotというツールを使用して証明書の発行やインストールを自動化します。
最初にCertbotをインストールします。

sudo apt-get install certbot python-certbot-apache

次に証明書を導入し、Webサーバーに設定します。

sudo certbot --apache

Emailアドレスが聞かれるので「Administrator e-mail address」で入力したメールアドレスを入力してください。

Enter email address (used for urgent renewal and security notices) (Enter 'e' to cancel): 「メールアドレスを入力」

規約が表示されるので確認したら同意してください。
Agree(同意)のAを入力してエンターを押してください。

(A)gree/(C)ancel: A

登録メールアドレス宛に広告を配信していいか確認されます。
広告を受け取りたければYを、必要なければNを入力してエンターを押してください。

(Y)es/(N)o: N

次にドメイン名の入力を求められます。
WordPressのアドレスに設定したドメインを指定してください。

No names were found in your configuration files. Please enter in your domain name(s) (comma and/or space separated) (Enter 'e' to cancel): 「ドメインを入力」

最後にHTTPにアクセスされた場合に、HTTPSにリダイレクトするかどうかの設定を行います。HTTPは利用できないようにした方が推奨なのでリダイレクトさせましょう。
2を入力してエンターを押します。

Select the appropriate number [1-2] then [enter] (press 'e' to cancel): 2

これでSSL証明書の設定も完了しました。
WordPressにログインして設定のアドレスも変更しておいてください。

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